【ピッコマ】「ぼくは麻理のなか」| 鬼才的な人間描写【無料・感想・ネタバレあり】

こんにちはRyosanです。

今回はマンガアプリ「ピッコマ」から、

「ぼくは麻里のなか」という、押見修造が人間描写の鬼才ぶりを発揮してるマンガを読んだのでご紹介します。

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それではあらすじから見ていきましょう。

 

【ぼくは麻里のなか】 押見修造

あらすじ

友達が一人もいない大学生の≪ぼく≫の唯一の楽しみは、コンビニで見かけた名も知らぬ女子高生を定期的に尾行すること。 いつものようにその娘を尾行していたら突然記憶が飛び、≪ぼく≫はその娘のベッドで寝ていて、≪ぼく≫はその娘になっていた。 その娘は≪麻理≫という名だった――。

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感想

 

憧れの女子高生「麻理」として生きることになった主人公「功」の話。

 

麻理の実家での暮らしや学校生活が描かれるんですがこれが中々にきつい、、

 

特に麻理の友達関係を壊さないよう奮闘する姿が見ていて辛かった。

主人公は麻理自身の記憶は持っていないので当然麻理の女友達のことなど知るわけもありません。

なんとか話を合わせようとするも、いろんなキャラが出てきて男も登場するうちに友達との歯車はだんだんとおかしくなっていって、、

最終的には友達を傷つけてしまい麻理さんの人生をめちゃくちゃにしたと落ち込む主人公の姿は本当に痛々しかった。。人が落ちていく姿を容赦無く書く姿勢は本当にすごいと思います。

 

個人的な一番印象に残ったシーンは過去に麻理に告白したことがあるという男子学生に言い寄られるシーンですね。悪い意味で鳥肌がハンパなかった、、

男子の鼻息の荒さとかすごくリアルで女から見た男の姿にゾクッッとします。なかなか新しい感覚というか、漫画では味わえない感覚に押見修造作品の真髄を感じました。

 

主人公は麻理の人格を取り戻すために、元の自分に会いに行きます。

すると元の自分は中身が麻理になっているのかと思いきや何も変わらず元の自分のままそこにいました。

麻理の体から見る自分、それに嫌悪感を覚える姿もなかなかキツイ、、

この系の話はだいたい人格が「入れ替わる」って感じだと思うんですが、あえてそれをしないことによって人間の気持ち悪さを本当にうまく描いています。すごすぎる。

 

押見修造の才能が遺憾無く発揮されてる本作、超オススメです、ぜひ一度読んでみてください。 

 

本作はピッコマで毎日無料で読めます。この機会にぜひどうぞ

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