【マガポケ】「創世のタイガ」驚愕のリアリティ・ネアンデルタール人の恐怖【無料・感想・考察・あらすじ・ネタバレあり】

今回は最近使い出したマガポケから「創世のタイガ」という作品についてご紹介します。

 

創世のタイガ | 森恒二

あらすじ

彼女にフラれ生きている実感の乏しい青年タイガ。大学の文化人類学のゼミ仲間とオーストラリアへ卒業旅行に出かけた彼は偶然入った洞窟で観光ガイドにも載っていない古代の壁画を発見する。直後に起こった崩落からからくも逃れた彼らは入り口とは別の穴から外に出るがそこはマンモスや古代の巨大哺乳類が跋扈する世界だった。「ホーリーランド」「自殺島」リアルな人間を描かせたら右に出るもののいない森恒二の最新作

amazon|創世のタイガ

 

 

感想

 

洞窟で遭難してやっと脱出出来たかと思ったら、そこには原始時代の風景が広がっていた、、

現代人が原始時代に飛ばされたらどうなるのか?というのを非常にリアルに描いた作品になっています。

 

僕が読んでいて一番ここがリアルだなぁと思ったのが、「言葉が通じない」というところですね。

こういう違う世界に飛ばされたりする漫画ってなぜか言葉が通じる場合が多いですよね。なんかご都合主義な感じのアイテムで通じるようになったりとか。

そういうのがないので主人公は本当に孤独に生きることを強いられてしまいます。

 

あとは「ネアンデルタール人に襲われる」というところも非常にリアルです。原始時代ならではの設定ですね。

ホモ・サピエンスよりも圧倒的に体格のいいネアンデルタール人、歴史的には最終的に我々ホモ・サピエンスが勝つわけですが当時のホモ・サピエンスには相当な恐怖の対象だったのではないでしょうか。

そんな恐怖を漫画で体験できるのは初めてです。すごい作品です。

少し話はずれますが、ネアンデルタール人とかの話に興味がある人はサピエンス全史をどうぞ、最近かなり話題になりましたよね、めちゃくちゃ面白いです。

 

原始人はとにかく戦闘本能が強いので、自分達と違う姿の主人公に容赦無く襲い掛かります。

マンモスなどの巨大生物にも襲われ、人にも襲われ、、

主人公はこの後どうなってしまうのか、、

最初は仲間と一緒にいましたが、彼らともはぐれてしまったためどうしようもない状況です。仲間も生きているんだか分からないですしね。。

 

しかし18話にてついに、言葉は通じないまでも話ができそうな原始人の女性と出会います。 

女性は男たちに襲われていました。そこを主人公が助けたことによって少しだけ心を開いてくれたわけです。

しかしまだ完全に信用しているわけではなく警戒心は抱いている様子、、

はたして彼女が主人公を救う存在になるのか、、

そして主人公は現代に戻ることができるのか、、

 

壮絶な展開とリアリティに目が離せない本作。

ぜひ一度読んでみてください。